第12回 圧力損失・効率・寿命 フィルターの色々!part①
こんにちは!11月です!!!🍷🍇
最近、突然寒くなりましたね❄☃
今年秋あったっけ???という感じです💦
体感3日くらいしか秋って感じの日がなかったような、、、
今年の冬も、めちゃくちゃ寒くなりそうですが、みなさん体調には気をつけましょうね!!!
さて、今月のブログは!寒さとは全く関係ありません!!!笑
空気調和・空調設備・圧力損失・効率・寿命等、フィルターの色々について
詳しく紹介していこうと思います🤗❗
みなさん、よく読んでみてくださいね(^▽^)/
それでは早速本題へ入ります!!!
1.空気調和とは…快適な室内空気環境の維持について!
空気調和は、一般的に空調やエアコンディショニングと呼ばれています。
室内・空間内の空気の温度・湿度・気流・清浄度を、
目的にあった条件に調整し、室内に分布させることです。
それらの要素を空気調和の4要素といいます。
居住者の快適性の増大・作業効率の向上・外部からの汚染防止などを目的とし、
最適な室内空気環境を作り出すために、空気調和の4要素を調整する必要があります。
2.空調設備…空気調和をするための設備について!
◇空調設備の中身
①.空気調和機
・エアフィルタ(空気のろ過)、空気冷却器、空気加熱器、空気加湿器、送風機
②.熱源機器
・冷凍機設備(冷熱源設備)、ボイラ設備(温熱源設備)
③.熱運搬装置
・配管設備(冷温水の運搬)、ダクト設備(冷温風の運搬)
④.自動制御装置
・上記機器を自動制御し、コントロールする装置
3.綺麗な空気とは
多様化していく現代社会では、多くの物質によって大気が汚染されています。
そのなかでエアフィルタはその大気から汚染物を分離除去し、
空気を綺麗にするという目的により発展し、空気調和の4要素のひとつである
空気清浄の分野で大きく貢献しています。
高層ビル等人々の集まる場所で、外気を取り入れて空調する場合には、
汚染された外気をまずエアフィルタで浄化して、新鮮な空気を供給しています。
また、室内の空気汚染は、居住者の衣服から発生する塵埃・たばこのけむり等で発生し、
一部は循環空気として処理されるので、そこでは、
それらの汚染物を除去するタイプのエアフィルタが活躍しています。
4.エアフィルタの種類と選定
エアフィルタを選定する際、大きな3つの要素があります。
1.どのような性質の供給空気なのか 2.どの程度綺麗にするのか 3.経済性はどうか
また、その他の諸特性(耐湿性、耐蝕性、耐火性)を考えて、フィルターを選定することが必要です。
1.一般ビル…空調方式によるエアフィルタの選定
①.エアハンドリングユニット … 大型ビル 各界・ゾーン空調方式
・一般用 パネル型プレフィルタ
・外気処理用 自動巻取り型 自動更新型
・循環空気用 ロングライフフィルタ 中高性能フィルタ 中高性能フィルタ(段ボール枠)
②.ファンコイルユニット … 大型ビル空調方式(エアハンドリングユニットとの併用方式)
③.パッケージユニット … 小型ビル ダクト併用空調方式・個別方式
④ルームエアコン … 個別方式
⑤空気清浄機
2.特殊用途…用途によるエアフィルタの選定
①.クリーンルーム
HEPA・ULPAフィルタ ケミカルフィルタ システム天井
②.厨房排気及び工場オイルミスト除去
厨房排気用→グリスフィルタ バッグ型フィルタ オイルミスト用…電気集塵機
③.塗装ブース
給気用→プレフィルタ 排気用→フィルタパッド 水洗式塗装室
④.有害ガス・悪臭除去
活性炭フィルタ(パネル型) 活性炭フィルタ(カセット型) 活性炭素遷移フィルタ
⑤.微生物汚染
抗菌フィルタ(SEKマーク取得品)
殺菌・酵素フィルタ(マルチプリーツタイプ) 殺菌・酵素フィルタ(セパレータタイプ)
このように、用途別に様々なエアフィルタが存在しています。
用途・特性・経済面に合ったエアフィルタを使用することが大切です。
弊社にお問い合わせ頂ければ、適切なエアフィルタを選定しお客様に合った製品を提供できるようご協力致します。
是非一度、お気軽にお問い合わせください(^▽^)/
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TEL:084-949-3580
FAX:084-949-3581
HPにお問い合わせフォームもあります(^▽^)/
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来月のブログは、今月の続き 「フィルターの色々part②」 です!
是非来月も読みに来てくださいね(@^^)/~~~
それでは、最後まで読んでいただきありがとうございました!!(*- -)(*_ _)ペコリ