第1回 フィルター交換について
皆さん、新年あけましておめでとうございます!初めまして、アサヒフィルタサービスの
新たにブログ更新担当になりました、宮﨑です☺☀(会社には宮﨑が2人いますが、社長ではない方です👩🏻)
これからこのブログでは、毎月皆さんにとって有益となる情報を発信させていただこうと思います♪♪
さて、早速第一回目となりますが、今回は『フィルタ交換の必要性』についてお話させていただこうかと思います!
皆さんは、定期的にフィルタの交換はされていますか?
フィルタ交換を怠っていると起こる事や、メンテナンス時期等について紹介していきたいと思います。
それではレッツゴー!!✊
フィルタの役割とは?
多様化する現代社会において、私達が日々暮らす大気は多くの物質により日々汚染されています。
エアフィルタは、大気より汚染物を分離除去して、綺麗な空気につくりかえる働きを行っています。
空気調和の4要素のひとつである空気清浄の分野で大きく貢献しています。
高層ビルや工場等の人々が密になる場所を、外気を取り入れて空調する場合には、
汚染された外気をエアフィルタが浄化して、常に新鮮な空気を供給し続けています!
そうそう、今みたいなコロナ禍では、換気や吸気は特に大切なことですよね🌟
また空気の汚染は、室内においても、居住者の衣服から発生する塵埃や煙草の煙などにより発生し、
一部は循環空気として処理されるため、そこではそれらの汚染物を除去するタイプのエアフィルタが活躍しています!!
ところで空気調和とは、室内(空間内)の空気の温度・気流・湿度・清浄度を調整することで、
目的に合った空間づくりをすることです。
効率とは?
小さな汚染物を取り除きたい際に目の粗い金網をフィルタとして使っても小さな汚染物は取り除くことはできません。
一方で、大きな汚染物に対しては、フィルタの役目を果たします。この汚染物質を除去することで、当然エアフィルタは
目詰まりします。そこで大事になってくるのが、効率と圧力損失ということになります。それでは、それぞれについてお話します。
圧力損失について
うーん、なんか難しい言葉のようですが、取付けたエアフィルタの前後の空気圧の差のことを圧力損失といいます!☝🏼🌟
つまり、エアフィルタを通過する前(上流側)とエアフィルタを通過した後(下流側)の空気圧の差のことを言います。
単位はパスカルで表示されます。
このように様々な大きさの汚染物に対してフィルタも色々な種類があります。この種類を大きく分けると3種類になります👀
フィルタ交換をしていないと起こる事、エアフィルタの交換時期について
綺麗な空気につくりかえる働きをもっているエアフィルタですが、フィルタは使用し続けるにつれて空気中に含まれる汚染物を
捕集し、段々と汚れが詰まっていきます。付着する汚染物が多量に詰まってくると、風通しが悪くなります。
この風通しが悪くなることを“エアフィルタの性能において圧力損失が上昇する”といい、交換の時期となります。
ですから、フィルタの圧力損失(初期圧力損失)から汚染物が付着し上昇した圧力損失(最終圧力損失)になるまでの時間が、
“エアフィルタの寿命”ということになります☝🏼
エアフィルタにはどのようなタイプがある?
エアフィルタによっても交換時期はそれぞれ異なります💦
(一般再生型)粉塵フィルター
→ 通常プレフィルターは、早く汚れる為、最低1か月に一度は洗浄することをお勧めします。
(非再生型)粉塵フィルター
→ 非再生型プレフィルタは、1か月から2か月での交換をお勧めします。
中性能フィルター
→ フィルタにより初期圧損は、異なる場合が多いですが、通常、最終圧損が300Paでの交換が一つの目安になります。
HEPAフィルター
→ HEPAフィルタも初期圧損がフィルタにより異なるため、カタログの最終圧損値をご参考にして下さい。
フィルターは取り付けるだけではなく、その後のメンテナンスも重要に!
エアフィルタのろ材は、汚染空気をろ過する量の増加につれて捕集された粉塵がエアフィルタに
蓄積していき、目詰まりを生じ、所定量の粉塵を捕集すれば、そのフィルタの圧力損失は著しく
増加し、集塵能力は低下・再飛散の恐れがでてきます。この為、比較的細かい汚染物ををとる
中性能フィルタや超高性能クラスのフィルタは、再生が難しい為、定期的に新品の物と交換をする必要があります。
また、比較的粗大な汚染物をとるプレフィルタは、再生し使用することができます。
それゆえ、フィルタの種類に応じたメンテナンスの運営が可能となります。
フィルタを目詰まりした状態で長時間しようすると、電気代も高くつきます😭
省エネの上でも、細かいメンテナンスが大事ですね🌟
最後まで読んでいただきありがとうございました🍓
次回は、『換気方法』について詳しく取り上げていきます!
新型コロナウイルスが猛威を奮っていますので、こまめな換気をして空気を綺麗に保ちましょう♪